希少であるとか高価格とかの理由で、個人的に定番化できないウイスキーがたくさんあります。
ってか、ほとんどがそうだわ。
でね、自分が大好きなシングルモルトウイスキーのひとつが「ロングロウ」なのですが。
そのロングロウで毎年1回出される、ワイン樽で追熟した「RED」という限定版が、べらぼうに美味い。
特に2017年リリースの「13年マルベックカスク」は目が覚めるようなほど。
だから、もしも見かけたら必ず1杯いただいちゃう。
置いているBARはそう多くないんだけどね、今やなにしろプロでも入手が難しくなっちゃったみたい。
ことウイスキーについてはね、ぼくはネタ探しみたいなもので、1回ショットで飲んだだけで終わりということが多々。
でも、その1回が衝撃的な出会いになる場合があるので、やめられませんね。
どっぷりはまることを、よく「沼」などと称されますけど、こういう沼ならいくらハマってもいいんじゃないかな。
1回飲んだくらいで、知った気になるな。でもその1杯をなめるなかれ。
自分に対する戒めです。