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路上飲みに衰退日本の一端を垣間見る。

缶ビールや発泡酒などを片手に、空き缶を地べたに。
コロナ禍になってからというもの、駅前やコンビニ前、公園などでたむろして飲む人が珍しくなくなりました。

自分が住んでいる近所の上野辺りでは、当たり前の光景なんですけどね、路上飲みって。
いかにもの場所柄でしょ? MADな側面と文化的な側面が混在してるのが良いんだよ、上野ってさ。
だから上野では見慣れてしまったのだけど、それが新橋や有楽町辺りでとなると、うーんと閉口してしまう。

なんだろう、この場末感。

これが若い人の集まりなら、まだ理解できる。
発散したいのに居酒屋はやってない、懐さびしいから「その辺で飲もうや」ってね。

ところが今、目の当たりにするのは老若男女関係ない。
とりあえずアルコールほしいし、とはいえ店入るのはかったるいから、いいよここでーーみたいな世界。

日本人の美徳や羞恥心はどこへ行ってしまったのだ。
否、そんなものは最初から存在せず、むしろこれが本性かもしれんね。
都心の駅の、しかも、まん真ん中でこの有り様。
これじゃ途上国と変わらんじゃないか。

まぁ咎めるつもりもないけど、あちこちで当たり前に見られる路上飲みは、周りの目などお構いなし、酔っぱらえればそれでよしという、まるで衰退日本を象徴するかのような世も末感に浸らずにいられません。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性