かつての日付でこっそり記事をエントリー。
9月1日、入院中だった父親が亡くなりましてね。
ぼくは8月31日付で前職を退職し、9月1日から新たな仕事に就きまして。
当日は入社手続きで出張だったのです(本社が地方なのよ)。
帰りの新幹線で東京に差し掛かろうというときに、スマホに弟から入電。
入院先の病院(千葉県)から、もう危ないと電話が来たので、兄貴もすぐ病院にきてほしい。
その後再び電話で、今度は「来なくていい」と。
1月3日に倒れて以来、約8か月。
よくがんばったけど、意識がないままでは、ちょっとつらかったよな。
仕事を引退して3年も経ってなかったはず。
できればもう少し、余生を楽しんでほしかった、楽しませたかった。
にしても、ぼくの転職を見て、それも入社初日に亡くなるとは。
安心させちゃったかな。
最期を看取れなかったのが心残りですが、いつ、そのときが来るかわからないと聞いていましたので、覚悟はとうにできていました。
冷静でいられる自分の本質は、冷たい人間なのか。
いや、環境が激変した自分自身に気を取られているだけなんだろう。
自分のキャパの小ささに気づかされ、情けなくなりましたよ。
でも、これだけは言わせてくれ。
心おきなく、ゆっくり休んでね、と。