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ティーニニック10年、加水で繊細さが花開く。

ティーニニック10年

特にロックで心地よく飲めるハイランドモルトです。まろみを帯びながらも、ボディが崩れません。

ティーニニック10年(Teaninich 10y) 43%

  • 香り…シトラス系の爽やかな入口。レモン、サワークリーム。外に立てかけてある葦簀(よしず)。少量の加水でスペアミント。
  • 味…やや若いニュアンスで粘っこい。レモンメレンゲ、マスタード、杏ジャムのかかったミルクチョコレート。加水でローストしたアーモンド。
  • 総評…ひじょうに繊細で、加水でキャラが警戒しながら顔を出す。とはいえ飲みごたえあり。ストレートか少量の加水、またはロックで。

87点

ティーニニック10年をテイスティング

私事で恐縮ですが、こちらのボトルは転職祝いとして昨年9月に自分へのプレゼントとして買った自宅用(自宅飲み)シングルモルトなんです。
東京・目白のTANAKAYAで購入し、お値段は9,744円(税込)でした。
多数のボトルの中から、迷って迷って、たまにはいいよねと衝動買いしたのでした。

貧乏性なもので、今になっていったん開栓。そこから1か月ほど空気に触れさせて、ようやく飲み始めました。
このティーニニックについての飲み方は、個人的にはオン・ザ・ロック推しでして、きれいに角が取れるから。
飲み方の比較、試していただきたいです。

ディアジオ社の「花と動物シリーズ」のひとつで、ラベルに描かれているのは蒸留所沿いのクロマティ湾に生息するネズミイルカだそうな。
ジョニーウォーカーやヘイグに使われているモルトで、このティーニニックは「隠し味」的に使われているのではと勝手に想像。
香味の後ろのほうにスモークが控えていて、この繊細な感じが気に入りました。

蒸留所をググってみて画像をチェックしたら。同じディアジオ系列のクライヌリッシュ蒸留所になんとなく似ています。
こういう穴場的な蒸留所も、ご時世的にどうなるか、注視しておきたいところです。

花と動物シリーズ ティーニニック 10年 スペイサイド シングルモルト スコッチウイスキー 43度 並行 箱なし 700ml 包装不可

価格:8,100円
(2023/6/10 12:35時点)
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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性