「マイベストバランタインをつくる会」参加の際に、いただいたバランタインのキーモルト「グレンバーギ」「ミルトンダフ」「グレントファース」と「スキャパ」。この中で個人的には「グレントファース」が好みなので、この機にメモしてみました。
グレントファース 15y
- 香り…やや主張あり。チョコレートファッジ、ココナッツ、椰子の木。後半は石鹸のように。
- 味…ライトボディで若干のスパイス。生姜、ガナッシュ。グーズベリー&クランブルケーキ。終始クリームのような柔らかさ。
- 総評…南国を感じさせる温かみ。クロスグリやグーズベリーが乗っかったケーキと合わせてみたい。
@松濤倶楽部
2019年6月4日、バランタインのシングルモルト(キーモルト)シリーズとして装いも新たにリリースされたバーギ、ミルトンダフ、トファースの3種。いちお限定とされていますが、バランタインのストーリーを背景に、ラベルデザインも統一され、思わずすべて揃えてみたくなる(飲んでみたくなる)仕掛け。マーケティング的にもこちらのほうが反応を見込めますね。
グレントファース(グレントファーズ)は、つい最近飲む機会のあった10年がめちゃウマで、その良い記憶が個人的なアドバンテージになっているのですが。
この「グレントファース15年」はますます飲みやすい、というか軽やか。他のバランタインモルトのブランニュー版も同様、構えずに楽しめるような仕上げ方にしているのかもしれません。