今回の京都では八条口側の宿に泊まったので、中央口にコンコースを経由して行ったり来たり。
その過程でコンコースの在来線改札口の向かい側にある黄桜のポップアップショップ(〜2023年に10月30日)を見つけ、2度ほど立ち寄ってきました。
黄桜といえば京都伏見の蔵元で、テレビCMなどでもおなじみ。月桂冠、松竹梅ほか、神聖、富翁、玉乃光などの地酒も有名です。
ポップアップショップでは黄桜の日本酒各種やクラフトビールなどがその場で購入できるほか、立ち飲みスペースも併設。軽いつまみも出してくれます。
日本酒の冷やでも1杯やるつもりが、ウイスキーハイボールに思わず目が。
ここでしか提供していないとのことで、飲んでみました。
これが面白く、ハイボールなのに樽酒の香りが。日本酒の蔵元がウイスキーを造るとこうなるのか、という驚きの相乗効果が楽しめます。
商品化の予定はないそうで、残念! ですが、黄桜酒造は2018年に丹波蒸留所を稼働開始し、すでにシングルモルトジャパニーズウイスキーもリリースしています。
2023年12月のウイスキーフェスティバルにも出展するそうなので、チケット入手されている方はブースに立ち寄ってみてはいかがですか?
日本でクラフトウイスキーといえば、焼酎の造り手が派生的に行うか、ベンチャー事業の印象でした。
が、大手の日本酒メーカーが参入することで、日本酒蔵元によるウイスキー造りもポピュラーになるのかもしれません。
いずれにせよ端境期にいることは確かですね。すごい時代になってきました。
【2023リリース】 黄桜 丹波蒸留所 ウイスキー サクラクロノス ブレンデッドモルト 2023 47度 700ml 価格:6600円 |