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デュワーズ27年、しっかりとしたミネラル感ある長熟ブレンデッド。

デュワーズ27年

ブレンデッドスコッチ、デュワーズの本数限定(300本)の長熟版です。香味しっかり、古典的なオールドボトルを彷彿させます。

デュワーズ27年(DEWAR’S Double Double Series 27y)46%

  • 香り…ブーケと蜂蜜が入口から支配。細かいところでキャラメル、ヌガー、ワックスペーパー、アーモンド。
  • 味…サルファリーな入口、麦、シナモンラテ、クリームロールと深煎りコーヒー。余韻は短く、あっという間に消えてなくなる。
  • 総評…意外にも鉄っぽさ、ミネラル感ある味わいが。スムースだけど立ち止まって味わいたくなる骨のあるボディ。ストレートやロックで。

86点

@LEAP BAR

デュワーズ27年をテイスティング

長熟なんだけど、入口は意外にも若さを垣間見ることができます。熟成のほど良い点、中央値をつかんでいる感じ。
絶妙なバランスです。

27年以上の熟成を経たグレーン原酒とモルト原酒(アバフェルディ、クライゲラキ、オルトモア、ロイヤルブラックラ、マクダフなど)を混和・熟成。その後、ブレンデッドウイスキーグレーンウイスキーを再度ブレンド、熟成させるという製法。
この27年はパロ・コルタドシェリー樽で追熟させているそうです。

デュワーズの7代目マスターブレンダーは米国のウイスキー品評会で受賞歴もあるステファニー・マクラウドさんという女性。
しかしブレンダーで男女の違いはあるのだろうか。味蕾の違いが反映されるとしたら面白い。
この辺はスペックが同じ原酒を、異なるブレンダーによる調合レシピで比較するしかないだろうけど、まぁ無理だわな。
でもそういう競作があったらいいなと妄想してしまいました。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性