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ハイランドパーク ヴァルキリー。甘さ一辺倒ではないツンデレ感。

ハイランドパーク ヴァルキリー

スコットランド最北の蒸溜所ハイランドパーク。その2017年リリース「ヴァイキング レジェンド シリーズ」第1作が、このヴァルキリーです。

ハイランドパーク ヴァルキリー 45.9%

  • 香り…強め。入口はピートと熟したブドウ。ドクダミ茶。マジパン。後半に炭火。加水してシナモンロール。
  • 味…甘めで粉っぽい。後口にややコンソメ。加水するとしょっぱく、時間か経つとべっこう飴に。
  • 総評…ハイランドパーク本来の、奥に秘めたピート感は鳴りを潜め、代わりに甘辛が回遊する。なるだけ時間をかけて飲むほど、多様さを楽しめる。
  • 次に飲むのは?… ヘリヤーズロード ピノ・ノワール フィニッシュ

@カドヤ黒門町スタンド

ハイランドパーク ヴァルキリー

このヴァルキリー、アメリカンオークのシェリーカスクとバーボンカスク原酒をブレンドしたものだそう。言われてみればアロマ・フレーバーとも甘さ強めが気がしますが、ちょっとクセがあるかも。

「ヴァルキリー」とはもともと北欧神話の女神的な存在だそう。たまに見せるしょっぱさは、ツンデレっぽくて面白いです。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性