日本未発売のグレンモーレンジ(グレンモーレンジィ)12年に遭遇しました。
スコーンやサンドイッチ、タルトなどアフタヌーンティーセットのお供にしたい、軽めながら味わい深いモルトです。
グレンモーレンジ12年 アモンティリャードカスクフィニッシュ(GLENMORANGIE AMONTILLADO FINISH) 46%
- 香り…ややナッティな入口から複雑多層に。紫の花、クローブ、カシューナッツ、蜂蜜、ホワイトチョコレート、ブルーベリー。
- 味…いちごジャム、ベリー系のドライフルーツ、ダージリンティー、ほのかにクローブ。
- 総評…12年とは思えない熟成が進んだ感。薄氷の上にさまざまたコンテンツがそーっと足を乗せている。注意深くストレートで、ショートカクテルも◎。
87点
@Kreis
2~3週間前にスタッフの方がスコットランドにお出かけになったとかで、たまたまお土産である限定ボトルにありつけました。
初訪問のBARだったので、恐縮です。
アメリカンホワイトオークバーボン樽で8年熟成後、アモンティリャードシェリー樽で4年の追熟。
こちらは「マラガカスクフィニッシュ」「コニャックカスク フィニッシュ」「パロ・コルタドフィニッシュ」などのバレルセレクトリリースのひとつ。
基本的に発売は英国内のみで、スコットランド・テインの蒸留所内ビジターセンターで購入可とのことです。
こちら、前の記事で書きましたが、ストレートとしてだけでなショートカクテルの材料にもふさわしい。
「サイレントサード」で作っていただいたのは、衝撃的な美味しさでした。
派生展開まで考えて仕込まれているんだろうな、ビル・ラムズデン博士は。