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うわさのタスマニアウイスキー。一筋縄でいかない尖がりようでした。

冒頭の写真はロブロイですが、2杯目に思案顔をしてたら、えらいユニークなやつを勧められました。仕事帰りの予期せぬ出会い、またしても新しいやつです。この豪州産、飲んでもびっくりでした。

ヘリヤーズロード ピノ・ノワール フィニッシュ 46.2%

  • 香り…ダーク。ヘーゼルナッツ、チョコレート。ツンとくる。加水するとブドウなど果実香が。リノリウム。
  • 味…シリアルっぽい。ココナッツ、コーヒー。加水するとオイリーになるが、落ち着いて安定する。
  • 総評…エッジ―だが、なぜか一瞬落ち葉のような季節外れの風情。複雑怪奇。
  • 次に飲むのは?…グレンモーレンジ ミルション。

@カクテルワークス神保町店

ヘリヤーズロード ピノノワール フィニッシュ

赤いですね。ちょっとウイスキーには見かけない色にまずびっくり。味も、形容しがたい物質が入り混じっているかのようで、唸ってしまいました。後でネットショップの売り文句を見たら、「タスマニアのテロワールを表現した味わい」だって。分からんわ。

それにしても、台湾、インド、そしてオーストラリア。ウイスキーの勢力図、どんどん変化していきますね。呑み助の多さ、消費の大きさも影響しているのかもしれないな。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性