ひと皿の脇にちんまりと置いてある添え物、付け合わせが好きなんですよね。
ハンバーグ&ステーキのポテトやミックスベジタブル、トンカツのキャベツ、カレーの福神漬、唐揚げやサラダのパセリなどなど。
パセリに至っては宴会で出されたサンドイッチには手をつけず、傍のそれを率先してつまんだものだから、周りから「そんなに遠慮しなくても」と笑われたことも。
で、刺身の「つま」ですよ。
なんで皆さん、これを残すかね。
先日ついに、鮮魚で有名な近所のスーパー「吉池」でつまだけを購入しました。
刺身に予め添えられてあるものだけでは足りんちゅうて。
つまばかり食べていると変な顔をされますけどね、防腐剤代わりにもなるし、刺身のにぎやかしになるし、おまけに消化促進(大根の千切り)になるし、一石三鳥の合理性があるのです。
それぞれメインディッシュに添えられているのには理由がちゃんとあるわけで。
不要な脇役なんかではありません。
「つまらない」の語源は刺身のつまから来ているという俗説がありますが、失礼にもほどがありますな。
ぼくに言わせれば、酒の「つまみ」にもなる名バイプレーヤーですよ、ええ。
あ! 唯一、気に入らない添え物がありました。
納豆のパックに入っているタレです。
これの良さが分からん。タレではなく醤油でしょうが! ねえ。