「スナックが若い世代を惹きつける」的なネットニュース(読売新聞「大手小町」)を見つけまして。
ははーんと読んだのですが、店のママさんやスタッフ、他の客との距離が近い「気さくな酒場」みたいのがいいんですかね。
ぼくは酒場といえばBARか居酒屋なので、スナックにはまず入りません。
連れて行ってもらったことは何度かありますが、自分で行こうとはならないですね。
「スナック」が苦手な理由
距離感の近さ
店のスタッフさん、一緒に居合わせた客との距離が近いというか、「近すぎる」きらいがあるんだよね。
ずっと誰かと喋り続けなければいけないような印象がある(すまん、知りもしないで完全に先入観です)。
ひとりで考えごとをする、ボーッとするような時間の過ごし方には向いていないのかな、と。
ぼくは基本ひとり行動なので、その辺が足を遠ざけている理由の一つ。
カラオケがある
これが最大の理由だね。
上手・下手にかかわらず、付き合いで歌を聴くのは苦痛以外何物でもない。
拍手とか「うまいですね」とか、おべんちゃらを言うのも疲れるし。
そもそも自分がカラオケを好まないのが決定的要因。
ちょっと前までボーカル教室に通っていたんだけど、単なる一過性のマイブームでしたね。
ヘタするとBARより入りづらく、居づらい
「BARの扉は重い」って形容されるでしょ?
でもこれってスナックにこそ当てはまるのでは。
常連客で埋め尽くされた中に、ちょこなんと縮こまって過ごすなんて、想像するだけでぞっとしないね。
そこから輪に入れみたいに言われると、「仕事で面倒なコミュニケーションを強いられているのに、息抜きの時間にまで修行もどきなことをさせられるん?」ってなりますな。
まとめ
ここまで書いて自分で整理できてきた。
要は「一人時間を好きにさせてほしい」ってことなんだな、たぶん。
BARでも当然コミュニケーションがあるのだけど、それはあくまで酒のプロや店のスタッフが相手。
カウンターを隔てた、向こう側の人です。
向こう側とのコミュニケーション……というか、着地点のない話、無駄話、店の人から聴く裏話が大好物なので、BARに行ってしまう。
あ、もちろんスナックやスナック愛好家を否定するのではなく、向き・不向きの問題なのです。
単にぼくはスナックに向いていないだけなんだろう。
そして当面この傾向は続くと、自分自身で見込んでいます。