前回のブログに書いた忘年オフ会は、アプリ「HIDEOUT CLUB」主催のイベントでした。このアプリのメリットをご紹介しつつ、ベネフィットを考えてみました。
HIDEOUT CLUBアプリはBAR検索や、飲んだウイスキーのテイスティング記録・管理・共有が無料でできます。さらに月会費1,500円のプレミアム会員(有料会員)になると、いくつか特典を受けられます。
プレミアム会員の特典は
- HIDEOUT CLUB提携のBARでウェルカムドリンクのサービスが受けられる。
- 雑誌「ウイスキーガロア」のプレゼント優先権がある。
- HIDEOUT CLUB主催のイベントに招待。または有料参加できる。
スマホの位置情報と連動させ、アプリの「ドリンクパスポート」をタップすると、ハイドアウトクラブと提携する周辺のBARがズラッと画面に出てきます。そこからピンときたBARに行ってみて、アプリの画面をスタッフに見せると、最初の一杯をサービスしてもらえるわけです。
先日アプリを使って、地元で良さげなBARを見つけて行ってきたのですが。ここが繁華街にある隠れ家バーで、ちょっと通ってみようかなというくらい気に入りました。
こういう驚きと発見、大事です。
ユーザたるウイスキー&BAR愛好家が、いつも通っている店以外を、いつも飲んでいるお酒以外を知る。ユーザが「間口を広げるきっかけ作り」となるのが、このアプリのベネフィットなんでしょうね。
まずは初訪問のきっかけとして、特典「1」を使うといいのではないでしょうか。
特典「2」については、雑誌『ウイスキーガロア』との連動キャンペーン時に、無料で雑誌がもらえるというもの。実施時にアプリのニュース欄で告知されます。雑誌自体に興味があれば、ウイスキー文化研究所のサイトで1冊から購入を。ウイ文研の会員になれば、自動的に定期購読となります。
特典「3」がまさに前回アップしたイベントです。イベントを通じた仲間作り、体験ができることは大きいし、何よりも楽しいです。
HIDEOUT CLUBは来年2018年2月で、ローンチから2年。このイベントでお会いしたHIDEOUT CLUBの田口雄介代表によると、現在アプリの会員数は15,000人で、東京のBAR100軒が掲載されているとか。
田口さん自身もアプリ提携のBAR開拓に毎日のように動いていて、「いずれは関西や北海道のBARも載せたい」とニヤリ。京阪神地区のBARまで範囲を拡充したら、アプリとしては比類ない情報量になるでしょうね。
どこへ行こうと飲んでいたい身としては、全国展開まで視野に入れてほしいとリクエストしちゃいました。これからがさらに楽しみです。
余談ですが、ぼくがアプリを使って初めて訪問したBARでは、特典のドリンクパスポートを使いませんでした。なぜって、やっぱりタダ酒は申し訳ない気がしたから。
自分でも笑っちゃうんですけどね。「どんどん使ってもらったほうがいいですよ。バーにしても掲載した反応が得られるのはいいことなんですから」と田口代表。
そうですよね。BARの初訪問自体は楽しいんですけど。そこでアプリを見せることに慣れて抵抗感を払拭しないとなぁ。