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相手に余計な気遣いをさせる自虐話法にも、三分の理あり?

「自己肯定感」なる言葉が大手を振るって久しいですが。
そういうポジティブマインドにシフトしようとしていた時期もありましたが、無理することがかえって疲れますな。
かといって悲観主義になるでもなく、フツーにケセラセラ、テキトーでいいんですよ。
齢50過ぎて、今さら、ようやくの境地。

腰が低く、へりくだるのが常な性分ですが、へりくだりすぎて相手を困らせるのは注意です。
自虐トークってやつですな。
いや、相手と会話になっていない時点で「トーク」以前の問題。話法だな。

未だに口してしまいがちなのが、「おれなんて……」の後に

  • ダラダラ仕事してるから(知らないよ)
  • ただの酔っぱらいだから(知ってるよ)
  • 僻地に住んでるから(知る由もないよ)

このほかにもあるんだろうけど、頭ん中をほじくり返したくもないね。

これらの自虐話法の何が問題って、「どう反応していいか」と相手を困らせてしまうこと。
結局めんどくさいので「いやいやいや」と否定するよりほかないわけです。
間違っても「そうだよね」「うん、知ってた」とは返せない。
ある程度の関係が構築できていれば、それもできるけどね。

それだけでなく、話に接ぎ穂がなく、会話が広がらない。
困ったもんです。
けれども、こう振る舞うのには理由があって、

自分の領海に入ってきてほしくないから

ということでもあるのですよ。

会話が広がらないけど、自虐話法の主は「そんなことより、あなたは最近どう?」と方向転換させればいい。
お世辞にも洗練されたやり方ではないけど、確実にボールを投げ返すことはできます。

自分の話をしたくないときの応じ方、他にもあるんだけど、それはまた別の話。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性