ベルモット好きという話をマスターにしたら、「おすすめしたいのがあるんですよ」と差し出されたのが、「一水氷室」という日本酒をベースにしたベルモット。
このボトルを生のまま注いでもらうか、カクテル作ってもらうか。少し悩んで結局後者に。
ベルモットならたいていロックなんですよね、と言ったら、サケティーニ・オンザロックス(SAKETINE ON THE ROCKS)にしてくださいました。
材料
- ドライジン:30ml(1/2)
- 清酒:30ml(1/2)
- オリーブ:1個
※今回は日本酒の代わりに「日本酒ベルモット」
作り方
- ジンと清酒をステアする
- グラスに氷を入れて材料を注ぎ、レモンピールする
- オリーブを飾る
飲みどころ
サケティーニは分量の調節次第で日本酒色を出すこともありますが(それでもたいていジンが勝るけど)、これはベルモットがそのまま日本酒に置き換わっているかのよう。
樽酒を飲んでいるような不思議な感覚に陥ります。れっきとしたベルモットなのに。
この「一水氷室」は奈良県産のゴボウやヒノキ、ヨモギ、ゆず、オレンジの皮など地域のボタニカルを使用しているのが特徴。
個人的に日本酒好きですが、これは大いにアリ。酒好きの意見を聞いてみたいところだな。
……って、調べたら、奈良「LAMP BAR」のオーナーバーテンダー、金子道人さんが開発したものらしい。
確かにBARで出すにはおあつらえ向きの趣です。
@GLORY NAGANO