ウイスキーサワー、甘酸っぱさに惹かれる。

ウイスキーサワー

ウイスキーベースのカクテル、ウイスキーサワーを飲んでみました。
ふだんはリードボーカルを取るウイスキーがリズム隊になり、フロントマンとしてステージでドヤ顔してるのは酸味というユニークなドリンクです。

ウイスキーサワーは単にサワーと呼ぶ場合もあります。
サワーにはバリエーションがあって、ジンサワー、ラムサワー、ピスコサワー、ジャックサワー、スコッチサワーなど決め打ちも普通です。
日本では「レモンサワー」「カルピスサワー」など居酒屋のドリンクメニューでおなじみですよね。
酎ハイと大した違いはないと思いますが。

サワーとは酸味を示す「sour」が語源で、材料にレモンジュース、スピリッツを使うのが一般的。
砂糖を入れるか否かははバーテンダーによるのだろうけど、作り方はさほど難しいものではなく、

  • ウイスキー 40ml〜60ml
  • レモンジュース 20ml〜30ml
  • シュガーシロップ 10ml〜15ml

をシェイクしてサワーグラスに注ぐ……これで完成です。
好みでオレンジスライスやチェリーを飾ったり、アンゴスチュラビターズを1ダッシュ加えたりしてもOK。

で、上写真は「キングスバーンズ・ウイスキーサワー」。
ベースにローランドのシングルモルト「キングスバーンズ」を起用したスコッチサワーで、液面の白さは卵白から。
まさに爽やかサワーで、めっちゃうまい。
口にすると、ウイスキーと乳酸菌飲料が混じったかのような錯覚を覚える不思議。
「酸いも甘いも」とよく言うけど、この甘酸っぱさには惹かれます。
思い通りにならない人生みたいで。

ウイスキーだけでなく、ベースとなる酒をさまざま試してみたくなりますね。
こうやって書いててもう、家でも作りたいって思うもん。

ちなみに個人的に、ショートカクテルはクラシック、スタンダードをローテで頼む感じです。
ギムレット、サイドカー、マンハッタン、ロブロイ、ネグローニ、ジャックローズなどなど……。
そんなふうに相場が決まっていて、フルーツ系とか派手な仕掛けとかのカクテルはほとんど飲まないんですよね。
デートならともかく、一人飲みルーティンだから流れは決まってます、はい。

で、日本でのカクテルの定番人気といえば、ジントニック、モスコミュール、ハイボールなどなどが思い浮かびます。
海外のトレンドはオールドファッションド、ペニシリン、ブールヴァルディエ、ダイキリなのだそうで。
ロングで比較的軽い飲み口が好まれる日本のカクテルシーンとは明らかに様相が異なります。

ファンが付くような有名BARはともかく、街中のBARで昨今クラシックのショートカクテルを頼んでいる人は少ない気がします。
もうちょっとカクテルの間口が広がるといいんですけどね。

この記事を書いた人

hiroki

Webの中の人 / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて200軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新1,000記事超(2020年1月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性