ウイスキーの「楽しい緊張感」から解けて、今度はカクテル飲みに移行。
以前伺ったBARで無事を確認し、そこで今回はジントニック1杯だけで辞去して3軒目に。
SAVOY KITANOZAKA(サヴォイ北野坂)に伺いました。
こちらに伺ったならば、トーゼン「ソルクバーノ」です。
BARの定番カクテルは、こちらのマスターである木村義久さんが生みの親。
お願いするときに、「強いカクテルですが大丈夫ですか?」と確認されます。
飲み口も香りも爽やかで、「後から来る」カクテルなんですよね。
ホワイトラム、グレープフルーツジュース、トニックウォーター。
ゴブレットグラスの上にグレープフルーツスライスとミントがちょこなんと飾られているのがカワイイ。
はて、でもこのグレープフルーツどうしよう。
サーブしてくださった木村さんに、「どうやって飲めば良いんでしょうか?」とお聞きしたところ、半分飲んだ段階で声をかけてください、と。
ストローで半分飲み終えて声をかけると、カットしたグレープフルーツを別皿に分けた状態で再び目の前に。
まずは生のままで、その後はグレープフルーツをつまんで少しずつ楽しめるというわけ。
ね、オツなもんでしょ?
だいぶん酔っぱらっていたはずですが、この日の夜は、全然酔った感じがしない。
ソルクバーノのお話もさることながら、木村さんによる神戸話や打ち明け話がまた楽しかった。
すっかり気に入っちゃって、なんかもう神戸に来たときの夜の定番コースとなりそうです。
また近々。