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酒場のチャーハンは、ときに町中華のそれを凌駕す。

大衆酒場 かめ福の広東風チャーハン

ごはん食でピラフと双璧をなすほど好きなのが炒飯(チャーハン)でして。
自分で作りもしますが、町中華・ガチ中華問わず外食でもいただきます。

最近銀座・有楽町界隈でランチ難民になってしまい(お目当てのパスタ屋さんが行列で断念)、前々から行ってみたかった町中華にありついたのです。
ここで、ビールと餃子と炒飯を。
ところが、出てきた炒飯が、時間が経っていると思しき冷め方で、おまけにちょっとパサついている。
飯粒もパラッというより、炊き込み飯のような感じ。

油でツヤついていない炒飯は苦手で、なんというか元気が出ない。
スプーンを口に運びながらシュンとしちゃうんですよ。
多少待たされてもいいからギトギトしたやつをくださいって感じですが、店のカラーなので仕方ない。
これで970円か、勉強になりました。

その翌日、亀有での落語会の帰りに立ち寄った地元の「大衆酒場かめ福」で締めに頼んだ「広東風チャーハン」(税込715円/アイキャッチ写真)は、まさに好きなタイプ。
期待していなかったこともあるだろうけど、上出来でびっくり。
見事にリベンジ果たせました。

結論、「うまい店は何を食わせてもうまい」し、「うまくない店は何を食わせてもビミョー」ってことだろうね、ざっくり言えば。
ロケーションがいいから単発の初見客だけでいいと、あぐらをかいちゃいかんですぜ。
個人的に外食店は応援するスタンスですが、いろんな理由により、中には二度と行っていない例外もあります。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性