カクテルとウイスキーでしたたかに酔った後、ジファール(Giffard)のリキュールを、ちょぴッと試飲させてもらいました。
ジファール社の創業は1885年で拠点はフランス・アンジェ。
英の飲料業界誌「Drinks International」の行ったブランドランキングのリキュール部門で、最も売れているブランドとして3位にランクイン(2022年と2021年)するなど、世界821か国のバーテンダーの支持を得ているそうです。
同社が日本で展開を始めたのは2021年で、その数はリキュールで10種類。リキュールのほかシロップも生産・販売しています。
リキュールのアルコール度数は16~25%で、アルコールのパンチは表面上さほどでも。
これがカクテルに使われると、相乗効果を生んで心地よい「酔い心地」になることは言うまでもありません。
甘いものは苦手ですが、甘いリキュールについては大丈夫なものがほとんど。
そんな身としては、今回いただいたルバーブとパッションフルーツの2種類は、うっとりするような甘さ。
素材をアルコールに浸漬して造られるから当たり前ですが、なんというか、果肉をそのまますりつぶしたような濃さがあります。
ちょっとカクテルに使うのはもったいないのでは? と感じられるくらい。
チビチビ味わうだけで、立派なデザートになりますが、おかげで締めくくりどころか勢いが増して困った。
見かけたら1本買っちゃお。