埼玉初のクラフトジン、棘玉のネイビーストレングス。

棘玉 ネイビーストレングス

埼玉県川越市の老舗酒販店が運営する武蔵野蒸留所。
そのクラフトジンをいただきました。

棘玉ジン ネイビーストレングス 彩の国バーテンダーズ×武蔵野蒸留所(NAVY STRENGTH GIN TOGEDAMA) 57%

  • 香り…レモンから始まり、柚子胡椒や山椒系のスパイスがジュニパーベリーを包んでいるかのよう。
  • 味…強い実山椒と黒胡椒がしばらく。後半は甘くなり、ローリエやローズマリーのハーブティー。
  • 総評…かなりのコショウ系ピリリ感が強烈、だがその後、一転してソフトな口当たりに。ソーダで割っても面白そう。

88点

@LEAP BAR

棘玉 ネイビーストレングスをテイスティング

こちらは埼玉県のBAR「サゼラック」と「ヘリオドール」のマスターによるオリジナルのブレンドです。
武蔵野蒸留所の運営は1887年創業の酒販店、株式会社マツザキ(川越市中福)。
自社で取り組む地域の里山緑化プロジェクトが、ボタニカルを素材にしたジンとマッチすることに着目し、素材すべてを自社で賄うクラフトジン製造に至ったそうです。

水は秩父古生層から井戸で汲み、香料はジュニパーベリーをはじめ、河越茶、生姜、山椒、オレンジピール、レモンピール、アンゼリカ、コリアンダー、カルダモン、リコリス、シダなど10種類以上を使用。
これらボタニカルごとに蒸留した液をブレンドしてボトリング。
蒸留器は三宅製作所製だそうで、小ぶりながら相当なこだわりが見て取れます。
カワゴエ[マス]メディアさんの記事やYouTube動画で、マツザキの松崎敦雄社長による詳しい解説を見ることができます。

ちなみに「ネイビーストレングス」とは、18世紀ごろに英国海軍兵士が艦艇内で飲んでいた度数57%のジンのことなのだそう。
このボトルはアルコール度数の強烈さよりも、むしろ胡椒や山椒の辛さが際立っていました。
バーテンダーのチョイスはひと味違いますね。

この記事を書いた人

hiroki

Webの中の人 / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて200軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新1,000記事超(2020年1月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性