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青森の玄関口で、県を象徴する文化芸術に迎えられる

「青い森から放つ」

敬老の日の連休を使って2泊3日の青森旅行。青森県を訪ねたのは実に20年ぶりで、当時は2002年に開業したばかりの八戸駅から入ったのでした。
東京から新青森まで約3時間、今や北海道新幹線との直通で函館まで延伸されていますから、すごい時代です。

新青森駅で下車し改札階に降りると、改札に向かって左手に「ねぶた」が。縮尺を小さくしたもので、三内丸山遺跡にちなんだ土偶や新幹線を模したものが並んでいます。
ここでスマホを向けて撮影する人が多く、早くも盛り上がる青森旅行気分。

階段を降りて駅東口に出ると、広々とした待合室とロッカースペースに棟方志功の壁画が! と思いきや、違うんです。 
『青い森から放つ』と題されたこの壁画は、2003年に棟方志功生誕100年記念事業として、242組の市民参加によって制作された大版画が原画だそうです(アイキャッチ画像は一部分)。
青森のキャッチコピーのひとつ「版画の街あおもり」を表現すべく市民の寄付で設置されたと、キャプションに記されています。

棟方志功の作風を知っている人なら棟方作品と見紛うであろう、見事なリスペクトです。
郷土愛、郷土の誇りっていいなとつくづく実感。
今回の青森の道程では、それを幾度か経験することになるのです。

(下記記事に続く)

新青森駅の「ねぶた」

東北新幹線の「ねぶた」

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性