ヤマザキマザック美術館を訪ねたついでに、同美術館に隣接するマザックオフィスタワー1Fに入る「マザック工作機械ギャラリー」に寄ってみました。
ヤマザキマザック株式会社(本社:愛知県丹波郡、非上場)は、自動車部品や医療機器などの部品を作る大手工作機械メーカー。
このギャラリーでは、工作機械の実物が稼働している状態で見ることができ、それらの歴史紹介や、どういったものに使われているのかをハイライトで知ることができます。
人工衛星から航空機、家電製品まで、あらゆる部品や製品の金型を、無人の工作機械で作っているわけで。
なかでも想像を超えているのは、人体に用いる「人工骨」も工作機械が製作(という表現で良いのか)していること。
工作機械から医療の進歩を垣間見るとは。
いろいろ無料で見られるのありがたいのですが、文系のぼくには機械だけ見てもチンプンカンプンで、もう少しキャプション(機械の説明テキスト)があるといいのかな、と。
何に生かされているのかが不明な大型の工作機械があって、ちょっともったいない。
……と思いきや、岐阜県美濃加茂市に「ヤマザキマザック工作機械博物館」という本格的な施設があるじゃないですか。
詳しく知りたければこちらですね。