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名古屋旅行(3)有松絞りと江戸の街並み。

名古屋市有松の景観

日曜泊の1泊2日。貴重な平日休みを入れて、名古屋周辺を歩きました。月曜日は少し足を伸ばし、染織物の町「有松」に行ってみました。名古屋から名鉄・東岡崎駅行の各駅停車で約30分。有松駅で下車すると、線路を挟んで右手にはイオンタウンがそびえ立ちますが、左手には江戸情緒漂う街並みが残っています。

ここは国が指定する「重要伝統的建造物群保存地区」なんですね。1608年(慶長13年)に鳴海宿と池鯉鮒宿(ちりゅうじゅく)の間で生まれ、名産の有松絞とともに発展した町です。有松絞は尾張藩が有松絞を特産品として保護したことから、東海道を往来する旅人のみやげとして一躍ポピュラーなものになったんだとか。北斎や広重の浮世絵にも描かれていますから、その活気は相当なものだったのでしょう。

東海道沿いに、重厚な建物となまこ壁が立ち並びます。絞商の主屋や土蔵などは江戸時代からの建物だそうで、格子窓に塗篭造という美観の旧宅を見ながら歩くのは楽しい。ですけど、建物を維持するだけでも相当なコストだろうと、余計なことを考えてしまいます。

有松・鳴海絞会館

有松・鳴海絞会館では、絞の浴衣、バッグ、ハンカチなどの伝統工芸品が購入できます。僕は寄りませんでしたが、2階では絞の工程や実演を見学できます(有料)。

絞りの数々、伝統工芸品ゆえ滋味ていますね。が、中にはポップな絞りを手掛けるショップもあるんです。こちらで手ぬぐいをゲットしました。

平日ゆえ町は静かでしたが、「絞りまつり」というお祭りもあるそう。賑やかなときにも来てみたいですね。

有松の建造物

有松の街並み

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性