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山崎 Story of the Distillery 2024:和洋折衷の複雑み

山崎 Story of the Distillery 2024 EDITION

サントリー『山崎』の2024年の限定版、抽選販売に当選した知人におすそ分けいただく幸運に恵まれました。ありがとう。
これはいい。ひとことで「ディープな山崎」といった趣きです。

山崎 Story of the Distillery 2024 EDITION(43%)

  • 香り…華やかな主張あり。丁子、ベリー系フルーツ、もみじ饅頭。
  • 味…バタースカッチ、ナッツのキャラメリゼ、コーヒー、塩大福。長めの余韻。
  • 総評…こしあんを彷彿させるこっくりとした甘み。加えてバニラやローストナッツのような洋テイストが複雑に回遊する。

いただきものにつき点数評価せず

@カドヤ黒門町スタンド

山崎 Story of the Distillery 2024 EDITIONをテイスティング

久しぶりにシングルモルト山崎を口にしましたが、リミテッドのありがたみを差し引いても、記憶より美味しくなっている印象。
ミズナラとスパニッシュオークの熟成樽をはじめとする原酒のヴァッティング以外、スペック詳細は不明です。
ただし樽の効果が絶妙と感じられ、和洋折衷な香味を長めの余韻とともに楽しめます。

どんどんウイスキーがわからなくなるw

ウイスキー界隈では、原酒不足や価格の高騰がさかんに叫ばれていますが。たまに出会えるものが美味しければ、それで充分な気もします。
多くは望まない。
お気に入りの銘柄やブランドにこだわってもいいのだけど、年数や新旧、知名度の有無にかかわらず、虚心坦懐にウイスキーに向き合いたいなと。
最近とみにウイスキーについては、触れれば触れるほどわからなくなる実感が増しています。
それはある意味ゼータクな悩みでもあるのだけど。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性