ブライアン・イーノ展を目当てに、たった20時間の京都。
3軒のBARに伺い、最も印象に残ったカクテルそしてお店が「サイレントサード」でした。
おなじみのショートカクテル、「サイドカー」のウイスキー版です。
これ、どこのBARでも飲むんですけどね。
こちらの店は神楽坂で教わって、宿に荷物を置いてすぐに伺いました。
いの一番に頼もうと決めていたのです。
以下マスターとぼくの会話の断片。
じゃあ、サイレントサードを
おお最初にw 何で作りましょう?
……っと、、煙いやつで
じゃアードベッグでお作りしますね
で、いただいたら?
こんなにガツンとくる、サイレントサードは記憶にない。
初見の場所の緊張感か、実際に濃く作ってくれたか。
心地よいインパクトにムフフとなりながら、聞いてみる。
サイレントサードは通常何で作るんですか?
お客さんに聞きますので、そのときに応じて変わりますね
素晴らしい。
ベースを何にするかでバーテンダーの個性や決めごとを垣間見ますけど、好みに応じてを徹底している。
ぼく自身のマイブームが「サイレントサードのベースは何が最適解なのか」なので、その辺を伺ってみました。
結論を言えば「好みによる」と。
最もお高いシングルモルトで作ったのは「駒ヶ岳30年」(!)だそうですが、
カクテルにしたほうが美味しいですよ
あっさり、こともなげ。
高いウイスキー=生のままで、みたいな固定観念がまだまだ払拭できていない自分に喝、ですな。
今回は京都&大阪それぞれ1泊で夜はバー巡り。
遊びつつ勉強になったのでした。
あ、このカクテルについては、いろいろベースを試してから、所感を述べた記事を出すつもりです、いずれね。
@Silent Third