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喫茶マロン:青森市中心部に佇むアンティーク喫茶でモーニング

喫茶マロンの内装

青森県2泊3日の2日目は、青森港にほど近い市街地中心部に宿泊。翌朝、湿気を感じさせない気候にゴキゲンで宿周辺を散歩して見つけた『喫茶マロン』は、朝食も居心地もよくて最高でした。
「アンティークな空間 ひとときの安らぎを」と入口付近に掲げられている通り、中はこげ茶を基調とした昭和風のインテリア。

革張りの応接テーブルや、ビンテージのおもちゃ、ステンドグラスのランプスタンド、柱時計などに満ち満ちていて、そりゃもう落ち着きます。
なかでも国鉄時代のサボ(列車に取り付けられる行先票)が掛けられてあったのはツボでした。

デフォルトのモーニングをホットコーヒーで頼んだ(450円)のですが、100円増しで厚切りにしてくれるトーストを迷わず注文(それでも安い)。
トーストにゆで卵というシンプル・イズ・ベストな朝食、十分満ち足りた気分。
こういう喫茶店がいいんだよ。東京もあるにはあるが、気軽さと親しみやすさという意味では、このマロンさんには及ばない。

喫茶マロンのモーニング

丸テーブルで新聞を読みふける白髪の紳士から、近所の茶飲み友達と思しきご婦人方、若い学生さん、ワシのような観光客まで客層は幅広い。
フットワークが軽くて、感じのいい等身大の接客もいい。1970年から営まれている老舗には、長く愛される理由があるんですよね。
お勘定の際、いかにも上品なマダムの「またどうぞ」との送り出しにも、いちいち和む。

キーマカレーのランチや、大ぶりのサンドイッチ、フランクフルトなどもあって、次回はそちらも試してみよッと。

喫茶マロンの全景

喫茶マロン

  • 所在地:青森県青森市安方2-6-7
  • 営業時間:7時~19時 ※モーニングサービスは7時~11時
  • 定休日:水曜日、月1度の木曜日

#2024年の青森県の旅(14)

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

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