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金沢旅行(7)金沢のBARはしご2日目。

金沢 倫敦屋酒場

金沢1泊2日の最終盤。金沢駅21時発の東京行き北陸新幹線で帰るため、時間を気にしながら飲むことに。銀座のバーテンダーKさんが教えてくれたのは「スプーン」と、もう2軒。そちらに足を運ぶことにしました。

倫敦屋酒場(ロンドンヤバー)
タテマチ通りから路地を右に入って少し歩くと、左手奥に見えてくる2階建てのBARです。いやはや「すごい」とは聞いていましたが、想像以上のBARでした。

1965年から集められたというミニボトルが埋めつくすガラスケース、木製のしつらい。まずこの風景に圧倒されます。

金沢 倫敦屋「今日無事」山口瞳

通されたのはマスターの真ん前、カウンター中央の席。マスターの立つ後ろには、店の常連だったという作家・山口瞳さんの「今日無事」という書が。ジンリッキーをスルスルと飲み干して、2杯目はハイボール。おなかが空いていたので、鶏肉のグリルも合わせてお願いしました。

金沢 倫敦屋 ハイボール

金沢 倫敦屋酒場で食事も

そちらをいただきつつ、マスター・戸田宏明さんと話を。どこから来たの?何で知ったの?と聞かれてから、日本の文化論に至るまで、戸田さんの話が面白い、面白い。

戸田さんはインターネット・SNS全盛の今の時代、なんでも広がってしまうことには独自の意見。こうしてブログに書いたら怒られてしまうかもしれません(もしNGでしたらお知らせください)。

金沢 ロンドンヤバー エイジング

3杯目。さっきから気になっていた、奥にある樽。その数、10種類。シングルモルトをエイジングしているというではありませんか。1杯2,000円と少し。こんな貴重な機会はないから、もちろんいただきました。

バランタイン好きなので、10種の中から「グレンバーギ」を。おおぉ、コーフン。

金沢 倫敦屋酒場

「ゆっくり、ゆっくりね」と戸田さん。今までで一番スピードを意識したのでは?ってくらい、チビチビやりました。

あっという間に新幹線の時間に近づいてしまい、名残惜しくも辞去。キャッシャーが入り口付近にあるのが、昔ながらの感じでまた良い。

目当てのもう1軒には時間切れで行けず、次回に持ち越し。でも大満足。お酒を飲み、雰囲気に呑まれたひとときでした。ぜひまた。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性