東海道新幹線下りに乗車する4回に1回くらいは、チキン弁当(JR東日本クロスステーション製造)を座席でつつきます。とくに大阪の所用ではたいてい現地のうまいもんを目指すので、あまり新幹線内では食べないのよ。
今回、土曜日13時開演の宝塚星組公演に合わせて当日昼前の神戸入りでランチする時間がなさそう。ってなわけで、東京駅新幹線改札前の「駅弁屋」で『デラックスチキン弁当』を購入しました。
こんな豪華版があることを最近知って気になっていたんですよね。
結論やはりスタンダードがよろし
いきなりですが、やはりチキン弁当は紙製長方形のテイクアウトボックスに入ったやつが自然でいい。
今みたいにEKIBENなどと名詞化する前の、まだ特急に食堂車があった時代の駅弁を彷彿させるパッケージに、素朴さを感じる中身。これですよ、これ。
以下、写真上がチキン弁当で下がチキン弁当デラックス。


デラックス版は何が違うのか
ざっと箇条書きにすると
- 価格:税込1,500円(スタンダードより500円高い)
- 加熱式容器
- おかずの中身:鶏唐揚(4個) + 軟骨入り鶏つくね、チキンライス&玉葱と人参の特製トマトソース、スクランブルエッグ、筍煮バジルソース和え&パプリカとインゲンの付け合わせ
以上3点に明確な違いがあります。
駅弁に情緒は求めるが豪華さは不要
人それぞれ考え方に当然よりますが、このデラックス版で感じたのは「そこまでしてくれなくていいかな」です。
底部の紐を引いて5分で温まる加熱式でホカホカが楽しめるとか、東京ステーションホテル総料理長監修とか、唐揚げプラスのおかずが鎮座とか、すべてにおいてtoo muchなんですよ。
冷めてもおいしいのが駅弁だし、そもそも車内でつつく弁当に味云々を評すなど愚の骨頂、野暮の極み。雰囲気や旅情も含めて味わえよ、と。個人的にはね。
高速の新幹線に旅情があるかはさておき。
本格的な洋食を食べたいならそれこそレストラン香味屋にでも行きますわ。あ、香味屋ってのはウチから最も近い洋食屋さんです。あなたのお気に入りの洋食屋さん、あるでしょ。
とはいえ、一度食べてみたかった豪華版をトライできてよかったです。新しき経験を経て原点のよさを知る、ってね。

