ふだんの仇とばかりに、旅先では食べ過ぎてしまうきらいがあります。それは仙台でも例外ではなく、着いて早々に立ち食いのすし、夜は友人に教えてもらった「牛たん料理 閣」でガッツリ。両方とも気に行ってしまい、2年連続で訪ねました。
その後、さらに餃子を目指して仙台文化横丁の「八仙」に足を運ぶも、あいにく閉店時間の後。近くの「いろり酒場 たら福」で、飲みと軽くつまみと相成ったのでした。
お通しが「玉子焼きの揚げ出し」「鶏肉と筍の煮こごろり酢みそがけ」「生野菜盛り」の3つから選択できます。お通しからすでににじみ出るオリジナリティ。
こちらは半熟玉子のベーコン巻き(220円)。お品書きを読んでるだけで、つまんでみたいと思わせる楽しさがあります。カップルからグループまで男女比は半々といった感じで、閉店時間まで大盛況でした。
「ブンヨコ」の名で知られている仙台文化横丁は、個性的な居酒屋さん、こだわりの小料理屋さんが軒を連ね、懐かしさを感じさせる飲み屋街。赤ちょうちん好きな人にはたまらん雰囲気です。どこか四谷荒木町を彷彿させるような、店並びなんですよね。一軒一軒、端から訪ねてみたい店ばかり。いいなぁ仙台の人、自分が住んだらけっこうな頻度で通ってしまいでそうです。
文化横丁と繋がってる、飲み屋街がもうひとつ。駐車場を隔てた路地に「いろは横丁」がそこ。新宿ゴールデン街をアーケードっぽくしたような印象で、カウンターのみのお店がひしめき合っています。中に雰囲気よさげなBARまであるんです。この日は訪ねませんでしたが、次回来てみます。