自分の属する組織では半期ごとに各社員の業績評価が下されます。その面談はほとんど上司からの注文を聞いて終わるのですが、今回はひとつおまけがありました。「アルバイトさんに対しての指導」で、ぼくに対する批判があったそうです。
ありがたい話です。40代にもなると、年齢的に建設的な批判をくれる人はほとんどいません。違う価値観こそ傾聴に値する。最近つくづく、そう思います。
現在20代前半のバイトさんたちには、できるだけの機会を設け、何らかのものを得て、自分の道を歩んでいってほしい。ささやかでもその一助になればという思いがあります。
単純作業に見える仕事でも、「それがなぜそういう仕組みで、なぜそうしているのか」という背景まで説明していましたが、ちょっと熱意がすぎたかもしれません。相手が正社員だろうとバイト、派遣社員さんだろうと、同じ態度で接していましたのも問題かもしれません。公平を期していましたが、温度感に気をつけなくては……。反省。