メッシのいる幸運と悲運。

朝日新聞・潮智史記者による、アルゼンチン代表サンパオリ監督の考察に、いろいろ考えさせられました(良い記事です)。

アルゼンチンは一次リーグ2試合を終えたここまで(2018年6月23日現在)で勝ち点1。

決勝トーナメント進出が危ぶまれた今、メッシが不発の今。サンパオリ監督は自らの思想に沿うならば、

「天才メッシに頼らないチームビルディング」

をするのは、崖っぷちに立たされた今がまさに実行のとき。

となると、思いきってメッシをスタメンから外すしかありません。少なくとも前半は出さない。はい、一か八かの大博打です。

アルゼンチンのサポーターが、アルゼンチンの世論が、否すべてのサッカーファンが許さないでしょうね。でも不振のメッシにすべて任せて共倒れするなら、これくらいの荒療治はどうってことないでしょ?

それにしても。今回のアルゼンチンは、どこか悲劇性があって惹かれるものがあります。判官びいきか。

一人の天才=メッシの不発がチームの敗北に直結する。好敵手であるポルトガル代表C・ロナウドが期待以上の活躍を見せていますから、なおのこと目立ってしまいます。

次戦、どうなるか。アルゼンチンには何のゆかりもありませんが、なんだか勝ってほしい気分。見届けたいと思います。