11月3日の「パルコヤ」プレオープン、お店をぐるっと廻ってきました。パルコは本来若向けの展開をしている小売業ですが、ここ上野にできた「パルコヤ」のターゲットは30~50代とか。どうやら狙われているようです。やはり場所柄でしょうか、各フロアとも意外に落ち着いたブランドやお店が入っていました。
入居する14ものファッションブランドのうち、メンズは8つ。ポール・スミス(メンズのみ)、マーガレット・ハウエル、ディーゼル、フリークスストアなど松坂屋上野店の南館時代よりもバージョンアップ、というか自分好みになっていてラッキーです。
目を引いたのが、5階にあるアーバンリサーチストアの3D試着体験。洋服はだいたい自分が気に入った服を姿見で当ててみるのがパターンですが、これによって手間が省ける(試着室と売り場を行ったり来たりする必要がなくなる)し、自分好みでないデザインや色の服を先入観なしに試せるようになります。日常で着るものに発見があるのは、素直にうれしいですよね。
お隣の松坂屋および駐車場との連絡通路は3階と6階(レストランフロア)に。その6階、松坂屋側に渡る所で、こんな装置が置いてありました。画面のボタンを押しながら、店舗についての質問をしてみると、答えてくれるというものです。んー、それこそヒト型のペッパーくんを置いたほうがよほど目を引くと思いますが。せっかくの目新しさも、これでは素通りされないかな。
上野はよく東京の東側の象徴として、よくディスられることがあります。たしかにガラはよくない。けれど、それも含めての上野だと思う。こじゃれた街になんてならなくていい(なる気もないだろうけど)。ガード下は大衆飲み屋とストリートファッションの店がひしめき合っていてほしいし、その一方で上野の森(西郷さんの上)には文化があってほしい。異なるカルチャー、それが一体となっているからいいんじゃないか。
その一角にPARCOのような大店が入ってきた。これからどうなるか。必ずしも共存共栄といかないかもしれないけど、これからの上野が面白くなることだけは間違いないですね。