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冬服にダウンジャケット一辺倒は、なんかさびしい。

立春も5日を過ぎましたが、相変わらず寒い。これくらいで肩をすぼめていたら、雪国の人に笑われますね。こういうときこそ、颯爽と胸張って歩きたいものです。

が、外で「寒い寒い」とブツブツ言っているのは、ぼくくらいなのではと思います。ハーフでもロングでもダウンコートを着ている人が多いんですよね。だから皆、早足ながらけっこう淡々と歩いている。体温を利用してホッカホカを維持するダウン、確かに重宝しそう。

ですが、ぼくは革のダウンコートを1着持っているだけ。その1着も休日用として使う感じです。

機能的ではあると思うし、嫌いなわけではないのですが。なぜ着ないかといえば、失礼ながらおしゃれなイメージがないからなんですね。みーんな同じようなデザイン、同じようなモノトーンカラー、同じようなフカフカ感。老いも若きも、女も男も、同じ姿にしか見えず、「その人」を表す服ではないのです。

ぼくの知り合いの親御さんは、ダウン以外のアウターが着られないそうです。この理由にびっくり。

「ダウンの軽さに慣れてしまい、ダウン以外の服はすべて重く感じる」

からだそう。

夏はどうしても薄着になるから、自分の服もパターン化します。が、秋冬の季節は違う。重ね着もできるし、コーディネートも楽しめるし、どれを着ていこうかというワクワク感(着ていく服がないと毎朝のようにボヤいてますが)もある。

それなのにダウンコート、ダウンジャケット一辺倒なんてもったいない。ダウン以外の服は着られない、なんて。やむを得ない事情、たとえば経済的にとか、体に障害のある人なら仕方ありません。けれどぼくのような比較的健康に問題ない人間が、こうなってはいかんでしょう。おしゃれ以前の問題です。寒さがなんですか? 雪国の人が言うならまだしも。多少はがんばりましょうよ。

男もだいぶおしゃれになってきたとはいえ、女性のそれと比べると画一的でまだまだと思います。そんななかにあって、ダウンは男からも女からも選択肢の検討を放棄させるコワい服です。皆さん、たまにはいつもと違う服で気分転換しましょうぜ。上下どちらか変えるだけでも、ずいぶん印象が変わるものですよ。

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性