その行動はありか、なしか。境界線は普段から引いておく。

西城秀樹さんの葬儀・告別式で参列者に配られた記念品。ポストカードやDVDだそうだけど、さっそく転売にかける人がいるみたいね。

必要と不要。需要と供給。これがあるので転売自体を否定するつもりはない。ないのだが、メルカリやオークションサイトには、規約に抵触するか否か以前に、出していいものとそうでないものの区別があると思う。

当人と無関係の人(ファンを含む)が亡くなった人に乗じて、よりによって葬儀で配られた御礼の品で商売するって、下品極まりない。西城さんの会葬御礼等を転売している人は、この辺りの感覚が鈍いのだろう。だから平気な顔してオークションに出せる。

そうやって得たお金って、僕はいい心持ちがしないんだよね。

話が全然違うけど、レジ打ちのミスで釣銭を余分に受け取ったら、すぐに「多いよ」ということにしている。僕自身、以前、釣銭を相当額余分に受け取ったことがあるからだ。そのときはラッキーと浮かれ、「釣銭をミスした会計係の人が悪い」と開き直ってしまったのだけど、失敗したなと未だに後悔している。非常に後味が悪いのだ。

「お金に色はない」というけど。その通りなのだけど。お金が山吹色だろう無色だろうと、こんなふうにしてお金を得たところで、うれしくもなんともない。

自分の中で「ここまではOK」「ここからはダメ」という境界線、線を引いておくのは大事なこと。でもね、そんな意識をしてたって、その人なりの道徳観や倫理観はふとした瞬間に出るからコワイ。違和感、胸のざわつき。こうした感覚を鈍らせないようにしたい。