「知られざる事実の発掘」もマスコミならではの役割。

先日の話ですが、ニュースだけ見てすぐに消すつもりが、予定外の番組を視聴してしまいました。2月19日午前0時台に放送された『NHKスペシャル』の再放送です。

「女子団体パシュート」の4人の選手をクローズアップしたスポーツドキュメンタリーです。オランダ人監督による考え抜かれた戦略と、選手たちのひたすらの努力。いやもう、かっこよく美しく。そのひたむきさに涙が出ました。この番組を見たおかげですっかり感情移入。そして金メダルを獲得したという報せにまだ涙。心からおめでとうと祝福したいです。

長期の取材期間と予算をかけた”Nスぺ”を例に出すまでもなく。個人メディアが推されて、マスコミは「マスゴミ」と揶揄されてしまう風潮ですが、こういう「知られざる事実の発掘」は、マスコミの重要な役割の一つです。いくら有名なブロガーやユーチューバーでもこうした取材は難しいし、一気に大きく(=マスで)伝えることは困難。

スポンサーがつく、広告収入頼みという民放局の「受けるか」「タレントありき」を優先した番組も否定はしません。一方で、今ほどコンプライアンスや規範が問われている時代もありません。だからこそ、もっと投げかけや示唆に富んだ番組を見てみたいです。新聞・出版社の出すものも同様です。

それにしてもたまに見るテレビですら、NHKの番組です。あとはBS・CSの専門系番組ばかり。地上波離れが個人的にも著しいなか、たまたま見たNスぺの1本にいろいろ考えさせられました。

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hiroki

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編集者 / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / 訪問したBAR国内外合わせて100店超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(現在は休止中) / ひとり歩き / 酔っぱらわない酒活実践者 / ブログは原則毎日更新600記事超(2018年10月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性