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引き算での問題解決を追求する。

シノノワール

タスクリスト、todoリストの記入に付箋やExcelを使う。完了したら横線を引くなり、アミ掛けするなりしますよね。これ、個人でやる分にはいいのですけど、「組織単位で」「イレギュラーに」「決まりごととして」やれと号令がかかると、うんざりします。

抜け漏れ防止、ミス防止のためという大義名分があるので仕方ないことなのですが。抜け漏れするのも、ミスするのも、大概同じヒトなんですよ。そんな一部のおまぬけさんのために、こちらの作業を増やされてはたまらない。

そのチェックをするのも、作業を増やすことになるんです。で、一人一人のバッファを浸食しているわけです。こうした「足し算」をきちんとすれば、多少は抜け漏れ防止、ミス防止に役立つでしょう。多少は。

そうではなくて、チェックリスト運用以外の方法を考えてみようぜ。チェックリストだけ用意して解決した気になっちゃ駄目です。リストだけいじって、実際はそのタスクをこなしていないなんてことも十分ありうるし。

オールドメディアの仕事だからある程度の手作業は仕方ない。そう嘆いて思考放棄するのではなく、根本から方法を変えるんですよ。そこに投資するんですよ。今どきマンパワーに頼るだけなんて、根本的な解決には程遠いでっせ。

相手ファースト、人の時間を奪わない。

先ずこれ。媒体の中身であれ、媒体づくりの仕事であれ、同じことです。ユーザはもちろん、作り手である自分たちの時間を奪う足し算の解決法ではなく、無理無駄を突き詰めて、オートメーションする「引き算」の発想が大切。こういう思想を広めることは一朝一夕には行かないし、誤解を招きそうだけれど(招いたら招いたで結構)。みんながハッピーになるための地道な積み重ねをしていこうと思う。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性