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シゴトで「便利屋」とならないために。

久しぶりに厳しい進行&ボリューミーなタスクを余儀なくされています。おやつを買いに寸外(ちょっと外出)する時間も惜しい。というか外に出られない。

睡眠不足も……。って、この辺にしておこう。残業自慢、寝てない自慢、忙しい自慢。いつの時代の話ですかって感じでね。もうかっこ悪いの典型です。難易度高い仕事を、涼しい顔してサクッとこなすのが今どきのオトナの理想形。

あ、今なお「サクッと」って言ってる人がいますけど、「サクッと」できるまで個人差はあれ、それなりの経験値を要しているはず。また実態として全然「サクッ」と片せてなく、むしろ「グサッ」と刺されまくりのオオゴトもあったことでしょう。

もっともね、よく誤解されるのですが、今の役目は「縁の下の力持ち」「黒子に徹する」的要素が強い。だから自分のことはもとより、自分以外のことでやることなんざいくらでもある。

そうやってなんでもできると結局、組織の便利屋さんになってしまう。外の現場で動けるし、中で手を動かせるし、若手の育成もできる。何でもできてしまうから、いいように使われて終わる。あぁ、断る力<(C)勝間和代さん>を炸裂させたい(ちまちま使ってますけど、まだまだです)。

便利屋の罠はほんとうに危険。そこにはまらないようにするには、主体的に動くことです。結局これに尽きる。組織の便利屋になると、そのうち何も思考しなくなります。思考しなくなると、ひたすら目の前の仕事をこなすだけ。いや、仕事ではありません。正確に言えば「作業」ですね。仕事は増えてうれしいけど、作業はイヤでしょ。

こうやって常に疑問視し、本業の仕事を改善しつつ、ほんとうの意味で好きなことに軸足を移していく。もっと自分の時間を削り出せ。まだまだ物足りないぜ。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性