hiroki 
墓参。今回は新幹線でなく、自家用車で久しぶりに高速道路をドライブし、帰路の上り線でサービスエリア（SA）に立ち寄ったのですが。
SA、全体的にずいぶん「きれい」になっているんですよね。
寄ったのは東北自動車道の上河内SA（栃木県、上り線）。
幼いころ、親に連れられてドライブの途中でたびたび寄ったSAですが、当時の記憶とはまるで違う。
リニューアルしたばかりとはいえ、雰囲気が明るい。
お土産や自販機などの売店コーナー、渋滞情報などの案内板などが、一つのスペースにまとまっていてフラット。
導線がスムーズで、多少の混雑でも不便さを感じません。
しかし、最も特徴的だなと感じたのはレストランで、まるでフードコートなんですよね。
和洋中、ファストフード等々いろんなものが選び放題で、真ん中のテーブル席に束ねられる。
ぼくは関東の人間なので、東名・中央・関越道のSAしか知りませんが、どこも同じような作り。
地域の特産を打ち出したり、遊園地や宿泊施設を設けたりと、SAごとに集客を工夫していますが、核となるサービススペースの設計は似たり寄ったりなんです。レストランなどのテナントこそ違いがあれど。
最近はSAやパーキングエリア（PA）の進化ぶり、アミューズメント施設化がマスコミで取り上げられています。
SAはどこも以前より混雑している気がします。下手すると高速道本線まで車の行列が伸びているからなぁ。
単なる食事・休憩・トイレなど「必要に迫られて寄る」のではなく、SAの改革で「寄りたいから寄る」にユーザーの消費志向を変えさせたから、でしょうね。
SAの食事はスタンダードがいちばん
なぁんてことを考えながら、行き着いたレストランで食券を購入。
空腹でどうしてもラーメンを食べたくて、「上河内醤油ラーメン」（税込780円、アイキャッチ画像）を。
これこれ、これですよ！ 最近ラーメンもやたら特徴的になっちゃってるから、こういう昔ながらのシンプルなラーメン、いいですね。
なんだか安心。
変わっていくところと、変わらない点と。
その変遷を楽しく見守れたらいいなぁ。
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