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フロム・ザ・バレル、ストレートでぜひ。

フロム・ザ・バレル

自宅飲みブレンデッドウイスキー更新。近所の酒販店マインマートで購入した、ニッカウヰスキー「フロム・ザ・バレル」です。アルコール度数51%。ネーミング通り「樽から取って出し」と言わんとしているのでしょう。シングルモルトでカスクストレングスは珍しくないですが、ブレンデッドで50%超。確かに飲んだ感が違います。

ニッカのブレンデッドと言えば「竹鶴」ですが、この竹鶴が今、酒屋さんで極端に品薄になっています。やっと見つけたころには、値が張ってしまっているかも。このフロム・ザ・バレルは竹鶴には及ばずとも、その代替としてまずまず(税込2,430円)。ノンエンジにしてけっこうな熟成感、モルト比率そこそこあると見えます。

写真はオン・ザ・ロックですが、こちらはストレートでいかがでしょう。開栓して注いでひと口。とっても甘い、そして香りも。麦芽由来と思しき甘さがプーンと立ちます。ロックだとその辺が若干薄れますので、まずはストレートで試してみてください。

フィニッシュも長く、かなり温かい。なんというか、ブッシュミルズのホワイトブッシュを想起しました。

やや小ぶりな500mlのボトルデザインは、グラフィックデザイナー・佐藤卓さんの手によるもの。佐藤さんは明治おいしい牛乳、ロッテのガムなどのパッケージも手掛けられています。三和酒類の焼酎「いいちこパーソン」や「いいちこフラスコ」など、河北秀也さんデザインによるボトルも秀逸でしたけど、このフロム・ザ・バレルも独特の透明感があって良い。そういえば佐藤さんも河北さんも藝大の出身(河北さんは教授、2014年に退任)でした。

ジャケ買いとよく言いますが、ボトルやラベルがおしゃれというのも選択肢のひとつ。500mlなので、これまたあっという間に無くなりそうですが、できるだけ粘って、じっくり行くことにします(行けるのか)。

ニッカウヰスキー「フロム・ザ・バレル」

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性