仙台を旅行した際に購入した靴、ようやく下ろしました。
買ったものをもったいぶって使わない、買った本は積ん読、録画した映画やドラマをなかなか視聴しない。それだけで安心感が支配してしまい、完全に自分の身に落とし込む、体得することを怠りがちです。
消化しなければダメだと、アタマではわかっているんですよね。買ったら使う、買ったら読む、録ったら見る。少しでも、1行でも、1分でも。まずは繙いてみることですね。
買った靴は、大好きなトリッペン。東京には原宿と代官山にリアルショップがあるのですが、自宅と行動範囲が逆なので、なかなか足が向かない。仙台パルコ内にショップがあることを教えてもらい、「見るだけ」と思ってショップを覗いてみたが最後。これは欲しい!という靴に出会ってしまいました。
で、1日考えて結局、翌日買いに走った次第で。
下ろしてみて、履いてみると。履き心地の良さ、デザインの良さに気分が上がります。それまで大事に大事に履いていたものの、だいぶくたびれたトリッペン(Haferl)に、ようやくサヨナラする決心がつきました。
モノへの執着って、行動することによって消え失せることがあるのだなぁ。しみじみ。
1品買ったら1品捨てる。とにかくモノ大好き人間が、モノに埋もれないようにするには、これが一番シンプルなやり方なのでしょう。