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手に入れて終わりではなく、自分の身体に落とし込む。

トリッペン

仙台を旅行した際に購入した靴、ようやく下ろしました。

買ったものをもったいぶって使わない、買った本は積ん読、録画した映画やドラマをなかなか視聴しない。それだけで安心感が支配してしまい、完全に自分の身に落とし込む、体得することを怠りがちです。

消化しなければダメだと、アタマではわかっているんですよね。買ったら使う、買ったら読む、録ったら見る。少しでも、1行でも、1分でも。まずは繙いてみることですね。

買った靴は、大好きなトリッペン。東京には原宿と代官山にリアルショップがあるのですが、自宅と行動範囲が逆なので、なかなか足が向かない。仙台パルコ内にショップがあることを教えてもらい、「見るだけ」と思ってショップを覗いてみたが最後。これは欲しい!という靴に出会ってしまいました。

で、1日考えて結局、翌日買いに走った次第で。

下ろしてみて、履いてみると。履き心地の良さ、デザインの良さに気分が上がります。それまで大事に大事に履いていたものの、だいぶくたびれたトリッペン(Haferl)に、ようやくサヨナラする決心がつきました。

モノへの執着って、行動することによって消え失せることがあるのだなぁ。しみじみ。

1品買ったら1品捨てる。とにかくモノ大好き人間が、モノに埋もれないようにするには、これが一番シンプルなやり方なのでしょう。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性