土曜出勤の後。今の時期は疲労がたまる一方。強く意識して自分時間を割かないと、どうかしてしまいそう。考える、顧みる時間はほんとうに大事。休み、休みがほしい。
ウルフバーン 46%
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- 香り…トップノート煙い。長く麦、麦わら。アーモンド、わずかに果実香。加水するとプルーンも。
- 味…軽くも重くもない中間のバランス。終始麦っぽい。チョコレート。ややハチミツ。後口はドライで早い。
- 総評…3年でこの出来!老獪さとやんちゃさを兼ね備えた面白さ。それでいて懐かしくもあるような。内省したいとき、ストレートでじっくり。
- 次に飲むのは?…キルホーマン 100%アイラ。煙くもさわやか、それでいてみずみずしいアイラ系で。
@カドヤ黒門町スタンド
ずばり好みです。色はゴールド。若さより懐かしさを感じる。オーチャードナイトで飲んだ、エイコーンのグレングラントを思い出した。麦っぽく、煙く。そんなのも好きなんだ。
ウルフバーン、もともとは19世紀にわずか30年で姿を消した蒸溜所です。独立資本が再興しました。オーナーもマネジャーも相当なやり手で、情熱もセンスもありますね。ウイスキーマガジンに掲載された、ガヴィン・D・スミスさんのルポが参考になります。
それにしても熟成3年なのに、素晴らしい。今年4月の蒸溜所巡りの予定にウルフバーン蒸溜所が入っていて、記録しておかねばとリピしたのだけど、やはり良い。クライヌリッシュよりも上にある、北ハイランドの雄となりそうなオオカミ、今後が非常に楽しみです。