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「女性専用車両」で思うこと。

女性専用車両

気候のいい今の時期、なるだけ徒歩通勤しようとしています。が、自宅を出るのがギリギリになることは日常茶飯事ですので、結局通勤ラッシュに電車を使うはめになります。

できるだけ移動時間をカットするため、降車駅の改札に近い、先頭車両のほうに乗りたい(飛び乗った場合は改札から最も遠い、後寄りの車両になるんです)。ゆえに乗車駅で、長いプラットホームをひたすら先頭のほうに歩いていきます。

使う路線の先頭車両が「女性専用車両」なんです。この車両には都市伝説のように、いろんなエピソードを聞きます。うっかり男性が乗ってしまったら犯罪者のような目で見られるとか、それだけならまだしも猛然と抗議されるとか。

女性にしてみれば、身の安全と安心のために(偶然や、さしたる意味もなく乗ってる人もいるでしょうけど)女性専用車両に乗っているわけですから。まぁ白い目で見るのは当然でしょう。

ほんとうに悪い奴が多いから苦肉の策ですよね。その中で、無実なのに犯罪者にされてしまう男性がいるから、余計に目立ち、えん罪だえん罪だと大騒ぎになる。

完全に防ぐ方法はないですが、えん罪事件を撲滅するなら、方法はただひとつ。

男性専用車両と女性専用車両を分けるしかない。

お手洗いと一緒で、男女兼用を無しにするのです。

男女問わず、たとえ空いている車両だとしても安心はできません。何かの拍子でぶつかったとか、うっかり寝てしまって、隣の人にしなだれかかったなんてのも危うい。

今や電車を使うのもちょっとしたリスクです。こういうニュースが大きく報じられるのはある意味平和ともいえるかもしれませんが、公共交通機関を使って移動する誰もにかかわる話で、人生が左右されるかもしれないわけですから、それはマスコミでもネットも大騒ぎになります。

こういうニュースがなくなるのを願いますが、結局自分の身は自分で守るしかない。世の中、殺伐としているというより、乾いていると思う今日この頃です。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性