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役者と飲んできた。

友人Gさんとのつながりで、俳優Iさんを交えて4人で飲みました。4人ですよ4人、こんなに大人数で飲むのは久しぶり。映画論・演技論から男女論にいたるまで、話はあちこちに。

現役バリバリの俳優さんと飲むなんて、そうあることではありません。師事する演出家のこと、監督(演出家)と役者の関係性、好きな映画とその場面、注目している役者、奥様とのなれそめまで……。ハイボールをいつものスピードで飲みながらというお酒の勢いもあって、根掘り葉掘り、いろいろ聞いてしまいました。

Iさんは舞台を中心にキャリアを築いてきた人。尊敬する役者さんを追ってこの世界に入ったのですから、エネルギーの強さが全く違います。最近はNHK大河ほかドラマや映画など、映像の分野でも活躍しています。

「すごい人」というなにげない話になったとき、Iさんの口から出てきたのは「ブレない人」という答えでした。いろんな役を演じるのがダメという意味ではありません。

「自分の中で『こうだ』という軸を持っている人は強い」

いろんな先輩や演出家とのかかわりの中で、そう思ったそうです。確かに立ち位置とか外野からの雑音とか、どうしても気にしてしまうことってありますよね。それはショービズ界に限った話ではありません。

変わり身の早さ、というか柔軟性は大事と思っているけど、その中に軸・核(コア)があるかないか。これで全然違うと思います。軸とは「これだけでは譲れない」という柱。それがなければ、ただのフニャフニャな日和見です。

とはいえ、そんなにえらそうなことを言えた身ではありません。酔ってなくてもフラフラしてるからなぁ。軸を持つとか、筋を通すのって本当に難しい。プロの俳優さんとの酒席から、いろいろ考えたひとときでした。

席を用意してくれたGさん、同席したT子さん、そして役者Iさん、ありがとうございました。また飲みましょうね!

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性