今回の宿は、「ランプライトブックスホテル」というデザインホテルです。名古屋地下鉄東山線の伏見駅から徒歩約3分。これがなかなかの雰囲気で、気に入りました。また次回泊まりたいな。
「MA」を観劇する御園座も目と鼻の先で、繁華街の栄にも徒歩10分前後で行けるアクセスの良さです。1階は宿泊客以外も利用可能な24時間営業のブックカフェがあります(フードは7時~22時まで、ドリンクは24時間)。
・部屋に1冊、本を持ち込める
「本の世界を旅するホテル」というコンセプトだそうで、1階のカフェにはミステリーや旅関係の書籍を中心に、約3,000冊のストックが本棚にあります。気に入った本があればスタッフさんに声をかけて、本棚から好きな本を1冊、部屋に持ち込むことができます。ちなみに部屋にも絵本や書籍が3冊置いてありました。
・カフェも落ち着ける
僕はカフェの雰囲気が気に入ったので、部屋には戻らず、そのまま本を読んでいました。もっとも自宅から持ってきた文庫本ですが。カフェは歩道側が全面窓になっていて開放的で明るく、どの席にもコンセントが付いています。だからといってパソコンを持ち込んで仕事しているような人は皆無で、お客さんは皆さん静かに本の世界に没頭している感じでした。
・朝食のオープンサンド
宿泊は朝食付きと朝食なしが選べます。朝食はドリンクとミニサラダ、それにオリジナルメニューのオープンサンドを2種類選べます。ホテルの朝食は旅の楽しみのひとつですが、ここはシンプル。若向け・女子向けのシンプルな朝メシ、ほどよい感じで僕は良かったです。
部屋は最上階の角部屋でした。ベランダからの眺めは昼と夜でこんな感じ。
栄方面を望めました。右側には前回泊まった名古屋観光ホテルも見えます。部屋はバスタブがなく、シャワーのみ。ですが全然気になりませんでした。いわゆるシティホテルはどこも画一的で、ある程度がんばっていいホテルに泊まって、ようやく違いが分かるかなといったところ。四つ星くらいでは、どこもそんなに差異はないんですよね。
であれば、クラシックホテルや、昨近流行りのデザインホテル、コンセプトホテルのほうがより1泊でも連泊でも楽しめると思うんですよね(バイキングでない朝食の魅力は捨てがたいですが)。
必要に足りて、そのコンセプトを無理なく楽しめる。そんなミニマルさが今の気分なんでしょうね。