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スモークヘッド ハイボルテージ。優しいアイラモルト。

スモークヘッド ハイボルテージ

「ダンベガン」「チーフタンズ」などのシリーズを出しているボトラーズ、イアンマクロード社によるアイラモルトです。その名も「スモークヘッド」。ドクロが描かれたブラックのボトルが期待感を煽ります。まぁとはいえ、これはあくまでイメージ。クールなラベルデザインほど、たいてい飲みやすい。とにかくいただきましょ。

スモークヘッド ハイボルテージ 58%

  • 香り…スイカ、メロンなど瓜類。遅れてストロベリージャム。さらに遅れてバニラウエハース。かすかにヨードっぽさ。
  • 味…入口甘く、後口辛い。ヨード、若い麦芽。唐辛子。
  • 総評…香りよりも味わいのほうがアイラっぽさを感じる。後半、カレー店「デリー」のカシミールカレーのニュアンスも。
  • 次に飲むのは?…若めのアードベッグ、カリラなど。

@カドヤ黒門町スタンド

スモークヘッド ハイボルテージ ラベル

出所の蒸留所はシークレットで、年数表記もなし。年数の浅いアードベッグかカリラではないかと想起させる味わいがありました。

どこか甘く、軽やかさもある。「ハイボルテージ」と銘打ってますが、要はカスクストレングスのことでしょう。アルコール度数58%ですが、かなり優しい香りと味わいです。スモーキーな感触は鳴りを潜め、控えめながら主張もある。もう数年長く熟成を待つと、化ける可能性がありそう(それがオフィシャルリリースになるのかもですが)。年数の行ったバージョンも飲んでみたいです。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性