最近ずっとショット飲みが続いていて、キープしているボトルが減らなくなってます。飲みたいのは酔うために、ではなく、ブログのために? そうなりつつある恐ろしさ。嗚呼ネタ消費。そんなわけで、キープボトルのうちの一本です。
グレンキンチー12y(ディアジオ)
- 香り…穀物由来の甘やかさで、弱い。時間経つとゆず、キャンディ。加水してワックス、ロウソク。
- 味…ライトボディ。全体的に麦っぽい。若干のブラックペッパーも。加水で甘みが膨らむ。
- 総評…飲みやすいが、いまひとつ特徴に欠ける。アペリティフ向けですかね。加水してもボディが変わらないことには好感。
- 次に飲むのは?…オーヘントッシャン12y。たまには最後まで軽快に。
@カドヤ黒門町スタンド
ディアジオのクラシックモルトの一角を成す名酒です。スコットランドの首都エジンバラから東に20kmのロージアン地方にある蒸溜所で、近くには「ダヴィンチ・コード」に登場するロスリンチャペルが。観光地としては、そちらですよね。
などと思いつつ、このグレンキンチーを飲みながら「こんなんだったっけ」と呟いたら、マスターの川野辺さんに「酒に文句を言わない」って諭されてしまった。そんなつもりでは。よほど浮かない顔してたみたい。
まあ、毎月のことですが、いわゆるひとつの「校了」というヤツで、気の抜けない日が続いています。リニュアルやら改編やらで、4月号は年末進行より始末が悪い。こういうときこそ、余白を作る努力をしないとね。