名門貴族ウィームス家が手掛けるファイフ地方の蒸留所キングスバーンズ。
ローランドのクラフト蒸留所によるシングルモルトのシングルカスクをいただきました。
キングスバーンズ シングルカスク(KINGSBARNS Single Cask) 62%
- 香り…やや金属臭からスタート。洋梨、むきたてのゆで卵、フルーツドロップ。
- 味…粘性のある舌触り。唐辛子、ホワイトアスパラ、イチジク、バナナパフェ。
- 総評…荒さは感じるものの、原型ができている。わずかの加水で落ち着くが、最初は生のままで。カクテルの材料も面白いかも。
85点
@Cocktail Works Ueno
シェリー樽やSTRカスクなどのリリースも相次ぐキングスバーンズ。
このカスクストレングスはアルコール度数62%で、入口はニューポッティで特徴がつかみづらく。
時間が経つと、アメリカンオークのバーボンカスクの特徴的なバニラやフルーツっぽさが見えてきます。
クセがなく熟成も浅い、どちらかというとプレーンな香味。
ですからカクテルの材料としても使いやすいんじゃないかな、と。
バーボン樽好きとして、個人的には楽しめました。