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ニューポッティな缶、常陸野ハイボール。

常陸野ハイボール

クラフトビール「常陸野ネストビール」で知られる茨城県那珂市の木内酒造合資会社は、2020年に同県石岡市にウイスキーを生産する八郷蒸留所をローンチします。常陸野ネストを造る額田醸造所では、2016年からすでにウイスキーの蒸留を始めており、バーボン樽(シカゴのコーヴァル蒸留所から都合)やシェリー樽、ワイン樽、さらには桜樽など多種多様な樽を使用し、原酒の熟成が進められています。

先日、木内酒造の本店に伺う機会があり、そこで見つけたのが冒頭アイキャッチ写真の缶ドリンク。その名も「常陸野ハイボール」です。こちらを購入し、自宅で飲んでみました。

アルコール分は9%、原材料はモルトとグレーンのみ(炭酸ガス含有)。スピリッツや糖類、酸味料などは入っていません。で、飲んでみた印象としては、

「ニューポットを炭酸割りで飲んでいる」

かのよう。それでいて、常陸野ネストビールが奥から顔を覗かせている……そんな感覚に襲われました。造っている場所が、まさに同じところ所以か……。この辺は、常陸野ネストを体験した方なら分かってもらえるかもしれません。

数年後、もしもこれで、年数を経たウイスキーを元手に使った缶ハイボールが出されようものなら……。量産は難しいかもしれませんが、そのときは大手メーカーの真似できない製品として、ファンを沸かせるのではないでしょうか。

クラフトメーカーによる本格的であり、身近な缶製品のハイボール。残念ながら東京・万世橋のショップで販売はされていませんし、ネットでもビールとの詰め合わせのみ展開のようです。が、このニューメイク感(缶)はかなりユニークで面白い。クラフトウイスキー&クラフトビールファンに、ぜひ試していただきたいです。

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この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

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Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性