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グレンカダム12y ポートウッドフィニッシュ。花いっぱいの香りと平坦な味。

グレンカダム12年

バノックバーンの戦いに勝利したスコットランドが、1320年にイングランドからの独立を宣言した「アーブロース宣言」。ローマ教皇ヨハネ22世に宛てた、その書簡が起草されたアーブロース修道院にほど近いブレヒンという街にグレンカダム蒸留所があります。

「バランタイン」と「スチュワーツ・クリーム・オブ・ザ・バーレイ」という二つのブレンデッドウイスキーのキーモルトです。

たまに酒屋さんでオフィシャルを見かけますが、そのうち12年ものをためしてみました。

グレンカダム12y ポートウッドフィニッシュ

  • 香り…高く立つ。花、シトラスフルーツ、香水、フレーバーティー、レモンピール。
  • 味…ミディアムライト。甘酸っぱい。グレープシードオイル、ミルクチョコレート、ほのかにショウガ。フィニッシュはホワイトペッパー。後引く辛さたが、余韻は短い。
  • 総評…フローラルという言葉がぴったりのエレガントさ。匂い立つくらいの花様ながら、味はどっちつかず。もっとパンチがほしいと思ったが、このニュートラルな立ち位置が好まれるのかも。
  • 次に飲むのは?…タリスカー ポートリー。

@カドヤ黒門町スタンド

グレンカダム12y ポートウッド・フィニッシュ

この「グレンカダム12年」は、ポートワインの熟成に使用していた樽で後熟させたもの。たいへん飲みやすく華やか。時間が経つにつれ、ローズヒップ&ハイビスカスのブレンド茶を思い起こさせもします。要するにいい香りなのですが、フレーバーのバランスがどっち付かずで、ややピンボケ。フィニッシュでフレーバーを厚塗りしなくてもいいような気がします。

現在の所有はインデペンデント・ボトラーズのアンガスダンディ。2003年に同社が買収後、徐々にオフィシャルボトルが出回り始め、現在はこの12年のほか、10年、オロロソシェリーカスクフィニッシュ14年、21年などがリリースされています。

そのほか、ボトラーズのG&M、シグナトリー、ダグラスレインなどが熟成年数まちまちで瓶詰しています。

スタンダードの10年を基軸に、どんな派生モルトを造っていくのか。飲み比べてみたいところです。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性