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レダイグ10年、ハーブとスモークが混じったアイランズモルト。

レダイグ10年

自宅飲みシングルモルト更新。3月24日ごろから飲んでいますが、ようやく更新できました。近所のリカーマウンテンで売っていたアイランズモルトで、売り場の棚にはゲール語読みの「レチック」と表記されていてビックリ。むむむ、「レダイグ」か「レチック」か。どちらかに呼称が一本化されるでしょうか。

レダイグ10y

  • 香り…水槽の水、シダ、ワカメ。スモーク。中盤でレモングラス。後半に粘土、すのこ。
  • 味…アタックで爆発感。やや甘酸っぱい。酢醤油。レモンウォーター、干物。
  • 総評…木くずあり、海辺ありの多彩さ。ピート感が前面に出たアイラ系とはまた異なる、島っぽいニュアンスがなかなか。
  • 次に飲むのは?…スキャパ スキレン。

レダイグ(レチック)10年

スコットランド・マル島のトバモリー港にあるトバモリー蒸留所。ノンピートのシングルモルト「トバモリー」に対し、こちらは同蒸溜所のピート版。フェノール値35ppmと中程度で、煙さよりもハーブや柑橘を彷彿させるものがあります。

タリスカーやハイランドパーク、アランなどとともに一緒くたに区別されるアイランズモルトですが。アイラやスペイサイドよりも全然個性がバラバラで、同一視するのはどうにも違和感があります。

音楽にせよウイスキーにせよ、もっと言えば人だって、正直タグ付けやジャンルで括るのは苦手なんですよね。

同じ国にあっても島、風土がばらけているアイランズモルトは、各々で個性が明らかに違います。島ごとにお気に入りを見つけ、ボトルコレクションしてもいいですね。

さてレダイグは、私的には外飲みするのがモアベターです。自宅飲みでは深くリラックスして飲みたい身としては、この複雑なスモーキー感はちょっと違うなあと。

自宅用5,000円切りシングルモルト探し、ひたすら続けます。

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性